修了レポート⑥

まとめ

 最後は助詞です。タイの日本語学習者にとって一番難しいものの一つが助詞の使い方、助詞「てにをは」です。

 日本語の「私は東京へ行きます」をタイ語で言うと「私+行きます+東京」となります。タイ語には助詞がないので、タイ人学生にとって助詞を理解するのは、時間のかかる項目と推測されています。

 タイ語は品詞の認定が余りされていないので、品詞が不明確です。よって、品詞に関しても注意が必要です。「好き」は日本語では形容詞ですが、タイ語では「動詞」になります。

 タイ語には形式的な(形態的=文法形式として)敬語・尊敬語がありません。これも日本語を習得する上で大きな壁になると言えます。絵カードを用いて理解できるまで何度も繰り返し教えることが大事になります。日本語と同じで主語を省略することが多いです。

まとめ
 タイ人学習者に日本語を指導するにあたっての留意点として、発音においてはサ行、タ行を特に注意をはらい繰り返して教え、そのあと長音、拗音も学習者自身が区別できるように指導します。文法では助詞に重点を置き、日本語では単語と助詞を一緒に使うことを理解させます。文字では漢字に苦手意識を持たせないことが重要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です