形容詞

「きれい」は「い形容詞」それとも「な形容詞」

 形容詞には高い、美しい、安いなどいで終わる「い形容詞」があります。にぎやかな、きれいなとなで終わるものは「形容動詞」と習ったと思いますが、日本語教育では「な形容詞」として教えます。

 絵を用いて背が高い/低い、大きい/小さい、値段が高い/安いなど対比して教えていきます。 

 な形容詞も絵を使って教えていきます。な形容詞を教えるときはまず「な」をつけずに教えます。例えば静かなだと静かで教えます。にぎやかもにぎやかなではなく、にぎやかで教えます。ハンサムも同じです。

 美しいや高い等、い形容詞は最後が「い」で終わっています。「い」で終わってもい形容詞ではない語があります。有名ときれいです。語尾がゆうめい、きれいと「い」で終わっていますが、この2つはな形容詞です。この2つは特別です。覚えましょうと教えます。

 私が形容動詞としてならったときは、静かな、にぎやかなとながつくのは形容動詞として覚えたような気がします。「な」がつかない形というのは習ったのかもしれませんが、記憶にないです。そして、形容詞も形容動詞も名詞を修飾するものという形で覚えていました。

 でも、よく考えると「彼女はきれいです」「彼は背が高いです」と形容詞、形容動詞は名詞を修飾するだけでなく述語にもなりまきます。そのときにな形容詞は「きれいな」で教えていると、「彼女はきれいなです」となってしまします。な形容詞はなのつかないきれいで覚え、形容詞として名詞を修飾するときは「きれい(な形容詞)+な」で「きれいな」として使うと教えます。

 日本語教師養成講座で勉強するようになり、海外の学生に日本語を教える前に私が日本語について多くを学んでいる気がしています。

 

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