あげもらい

あげます

 あげもらいと言いますが、「あげます、もらいます」のことです。日本語を習う外国人にとってはとても理解が難しい言葉です。

 日本人は何となく人にものを渡すときはあげます、もらったときはもらいましたと使っていますが、どう説明するかはとても難しいです。頭を抱えてしまいます。肝心なのは所有権が移るということです。これも絵やプレゼントを使って説明します。

 AさんがBさんにプレゼントをあげます。Bさんにプレゼントが移るまではあげますですが、Bさんの手にプレゼントがのればプレゼントをあげましたになります。次にBさんは手にプレゼントを持っていると、BさんはAさんにプレゼントをもらいましたになります。

 あげます、もらいますは初級の本の初めのほうに出てくるので、日本語は「~ます」ます形の動詞しか使えません。「もらいます もらいました あげます あげました」を使って説明します。「もらって」や「あげて」と動詞のて形はこの時点では使えません。このあとに「くれます」を習うことになるので、「あげもらい」をしっかり理解して使えるようにしておかないと「くれます」が出てくると混乱してしまいます。

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