絵本から学ぶ

子どもから大人まで

 読書の秋と言います。絵本を最近紹介してもらいました。「きみの行く道」という題名です。著者と絵はドクター・スースーというアメリカの人です。初版は2008年です。私が購入したのは今年で10印発行のものです。10印発行ということは、相当たくさんの人に読まれている絵本だと思います。

 絵本といえども学ぶことはたくさんあります。人生平坦ではなく山あり谷あり。新しい一歩を踏み出すときは失敗を恐れてはだめ、とりあえず踏み出す。何かを始めようと迷っているとき、この絵本を読むと勇気が出る気がします。これは年齢に関係なくそれぞれの年齢で吸収できるものがあると思います。

 もう一つは「世界で一番貧しい大統領のスピーチ」です。2012年に開催されたブラジルのリオデジャネイロの国際会議で、南米の国ウルグアイのムヒカ大統領の演説を絵本にしたものです。昔に読んだことがありますが、再読しました。

 日本で相次ぐ災害。川が氾濫し、床下浸水、床上浸水、最悪家が流され、家財道具があっという間に台無しになってしまいます。幾ら高価なものでも泥につかったり、流されたり。コロナ禍でテレワークになると、出かけていかなくても済みます。服や鞄、靴もそれほどいらなくなります。なくても生活していけます。この時期、物や環境のこと考える時間が増えました。

 この本の中で、「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないことです」とあります。人間の幸福について考える指針になります。

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