12月1日に箕面の滝を見たくて出かけました。
今年は紅葉するのが遅かったので、とてもきれいな紅葉を見ることができました。
阪急の箕面駅から滝に行くまでの間に瀧安寺があります。そこには日本最古の弁財天が祀られているということでお参りし、御朱印ももらい、滝のほうに向かおうとしたら、秋の特別拝観で「客殿・鳳凰閣・枯山水」がみられるということだったので入ることにしました。
入って本当によかったと思ったのは、ガイドさんが詳しく説明してくださったことです。客殿は約100畳の広間を襖によって12の部屋に仕切られていて、「唐人の間」の襖絵は本当に見事で、きれに残っていました。
また、ここは宝くじの元祖「箕面富」と言われ、日本で最初に富くじを行ったお寺だそうです。富くじの歴史は平安期までさかのぼり、古式にのとった形で今も毎年「箕面富」という行事が10月10日行われているそうです。とても興味ある行事で、10月10日行けば富くじを購入できると聞き、来年の10月10日は再度瀧安寺を訪れることにしました。来年の手帳にも予定記入済みです。

その後、箕面川沿いを景色を楽しみながら滝まで歩きました。ガイドブックに載っているのと同じ滝は女滝で、男滝もあるそうなんです。男滝があることは全く知りませんでした。知らなかったことを多く知ることができた実りある一日でした。来年10月10日は「箕面富」に参加し、男滝まで歩きたいです。
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