タイの青年 日本の伝統文化を愛す

未来の懸け橋

5月21日 NPO法人日タイ教育交流協会の総会が開催されました。

総会は無事に終了し、その後タイからの留学生で池坊短大に華道を学
びに来ているタナ・ワットオパン・ウォーンチャレウ君が「なぜ池坊
で華道を学びに来たのか」というテーマで講演してくれました。

華道を勉強する前は、裏千家でお茶道の勉強もしていたそうです。

日本の伝統文化は奥が深く、学べば学ぶほど興味がわいてくるそうです。日本の生け花とタイの花の生け方の違いでは、タイでは器いっぱいに花をさすと見栄えがするという観賞させる文化だそうですが、日本の華道は枝と枝、花と花の空間を生かしたり、一輪挿しで花瓶との調和などそこに森羅万象をあらわしているということです。他人に感動だけではなく内面の在り方を伝えているというのです。

将来は、タイで日本の伝統文化を教えたいそうです。教える資格を得るにはまだまだ日本での勉強が必要みたいです。彼自身も今はバイトをしながら学費と生活費を工面しているそうです。なので、タイで教えるときは学びたい人が学べる環境をつくりたい、いつかはそういう学校をつくり、伝統文化の由来や伝統の持つ深
い意味を教えて日本の考えを広めていきたいと話ししてくれました。

私たち日本人よりもずっと日本の伝統文化に長けている感じがしました。一生懸命
勉強して将来の夢を叶えてほしいし、こんなふうに日本の伝統文化を愛してくれる
人がいると思うと応援したくなります。

感動を覚えた講演会でした。

 

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